ラジコン

遠隔操作型自動車模型

自動車模型の中で電動的遠隔操作を行なうことになるものとしては、ラジコンが一番有名なところです。こちらはミニ四駆のように部品やパーツなどの交換などを必要としないで行なうことのできるものとなっています。また操作することで動くということもあるので、動かす楽しみというものを知りたいという子供にはうってつけの商品でしょう。ちなみに筆者はこの手のラジコンは持ったことがありません。自分でも欲しがらなかったこともあると思いますが、それでもラジコンを操作している人をそんなに見かけたことがないのも事実なんですけどね。恐らく私の子供の頃から既にテレビゲームを中心に遊技していたこともありますから、ラジコンをやっている人を見たことがないのかもしれませんが。時代が過ぎるのだけはどうしようもないですね。

さて、ラジコンと言っても様々な種類がありますが、具体的にどんなものがあるのか見ていきましょう。

トイ・グレードRC車

一般的に子供用の玩具として利用することになっている商品で、こちらの商品は安価であることが最大の利点となっています。ホビー級の入門書に比べると5,000円から10,000円程度で、廉価であるため子供用のプレゼントとしては非常に最適な商品となっている。とは言っても、今の時代にはゲーム系のプレゼントが一番なので、ラジコンをあげれば喜ぶというのも中々ないと思いますが。

走行速度は30km/h以下で、多くは15-25km/hとなっているが、走らせるまでの段取りでも、ホビー級のうちで最も簡単なRTR車よりも用意となっている。また専用充電池を使用しないために、必要なものは乾電池や充電用の家庭用電源のみとなっていることがほとんどなっています。

トイ級の車の多くは実車のスケールモデルであるために、ホビー級のスピードレース専用車両には付いてない細かい付属装置、例えば速度競技に不要なヘッドライト、警笛、窓、ドア、フッド、内装などが実車のように装備され、作動するのも特徴となっている。中にはラジオやスピーカーのような音響システムを搭載するものも多くあるのでその種類は様々となっている。トイ級RC車の車種は限りなく拡大され、普通乗用車に留まらず軍用戦車といった一風変わったものまで商品化されることになった。

ただこういったトイ級車にも欠点というものが存在しています。それはコストダウンを図るために設計や構造が簡素となっており、性能がホビー級よりも粗悪となっており、スペア部品があまり用意されていないということになっています。システムにおいても、ステアリング操作はプロポーショナルではなく、『右いっぱい、中立、左いっぱい』の三つの舵角しか取れない、スロットルも『停止』・『全速力』の二つだけという単純なものが多くなっている。

大部分の車が非力な小型モーターを安価なアルカリ電池やニッカド電池で駆動していることもあるため、最高速度は15-25km/h程度となっており、短時間で電離交換を必要としていたが、小型・軽量・強力なリチウムイオンポリマー二次電池が使われるようになると、バッテリーの状態の表示灯も付いて、性能を向上することには成功した。

通常トイRC車の走行はオンロードに限られているため、オフロードに適応しているような外見であっても、実際には満足に走ることもできなくなっている。

そして壊れたときだ、壊れた場合には修理が難しくなっており、補修するための部品はほとんど売っていないということもあるため、一度壊れてしまうと修復は困難であるということになってしまう。車に付属している取替え部品というのも電池と充電器くらいというものとなっており、主要取替え部品を揃えたメーカーは極めて少なくなっており、納期も長いため例え修理が可能となっていても何時手許に戻ってくるのか分からない。

大人の趣味、ラジコン。

ホビー・グレードRC車

次に紹介するラジコンは『ホビー・グレードRC車』となっており、これはキット車と呼ばれる組み立てキットの状態で販売されているため、小学校低学年の子供が一人で造るとなるとかなり時間を要することになってしまう。中には組み立てていないシャーシキットのみと、シャーシキットと呼ばれるものと、それに対応するボディー・モーターが一つついた状態で販売されている商品とに分かれている。これが一体何を意味しているのかというと、オリジナルのラジコンを作ることが可能ということを意味している。HGRC車の基本的な部分だけを販売し、その他の装置やパーツなどに関しては各メーカーが販売しているオプションパーツを別途購入しなければならないとのことで費用の問題になるが、それでも二次元にしかないような車を作ることも可能ということを考えれば、工作が好きな子供にとっては創意工夫を施せる商品であるということになるでしょう。ただこれらから分かるように、初心者からすれば少し難しい構造をしているので、創作が苦手な人やまだ道具関係などのを利用するには少し年齢的にも危ない低年齢の子供には荷が重い商品となっているので、そういう場合は先に述べたトイRC車を購入した方が良いでしょう。

内外で自由にデザインすることができるということもあって汎用性も十分に高くなっているため、独創的な商品が生まれることもある。

エンジン部分に関しては、電動か内燃機関に分類され、電動の場合は小型で強力なブラシ型、またはブラシレス型モーターで駆動することになるが、電源は充電式のニッケル・カドミウム電池といった二次電池を使用することになる。内燃機関の場合は、メタノールを主体とした、ニトロメタンなどの混合燃料を使っているため『ニトロ車』と呼ばれている。超大型車は、芝刈り機などと同じ混合ガソリン燃料の小型汎用ガソリンエンジンを使用している。どちらも最高水準のものを使用するとなると、どうして高額になりがちになってしまう。

追加部品

ラジコンを走行させるためには一般的に追加部品を必要としており、ミニ四駆などは購入した商品で走行が可能となっていることを考えれば少し不便なもののように感じますがしかたないでしょう。具体的にどのようなパーツが必要となってくるのか見ていきましょう。

電動車の場合
走行動力用としてのバッテリーが必要となっており、また車載電子装置の電源は走行用のバッテリーと共有することになる
ニトロ車の場合
アルコールを主成分とした燃料は決して欠かすことの出来ない部品となっている。また社債の電子装置の電源として、単3型の乾電池、または6ボルトのバッテリーパックといったものも必要になってくる。更にエンジンを始動させるためのプル・スタート装置、スターター・ボックス、バッテリー駆動のロチスター都などエンジン始動用具も欠かすことができない。さらにグロープラグと、それを赤熱させるための電源も要することになっている。
ガソリン車の場合
燃料用ガソリンは当然として、更に混合潤滑用オイルも欠かすことができず、またスパークプラグについても用意しておかなければ話にならない。さらに車載電子装置用の電源も必要になっている。

といったように、これを見れば分かると思いますがホビー・グレードRC車は初心者用のラジコンではないということになります。部品を買うだけでも高額な値段を要することにもなりかねますので、どちらかといえばそれなりにお金を持ち始めると小学校最高学年や中学生くらいの年齢でないと、購入することはおろか作ることも難しいでしょう。

子供の頃に憧れてたあのモデル…